血漿の働き

血漿というのは血液の中にある液体の成分の一つで血液中の5割ないし6割を占めます。
やや黄色がかかった中性の液体で、水が血漿内の約91%、タンパク質が7%、脂質、糖類、無機塩類で構成されます。
この血漿はどういうものかというと、各細胞に栄養供給し老廃物を回収する働きが主となっています。
また、身体が水分不足などでドロドロした状態になっているときに、各細胞の水分量を調節する働きもして血圧を一定に保つ役割もしています。また、免疫をつける役割もあります。よく病気の抗体と言いますが、これは血漿に含まれていてこの抗体というものが病気に対抗してくれるので一度かかると二度とかからない病気というものが存在するのです。

血小板の働き

血小板は、血液に含まれる細胞成分の一種で血管が損傷した時に集合してその傷口を塞ぎ出血を止める働きをしています。体内の血小板の約2/3は血液中に、残りの1/3は緊急用の備えのため、脾臓に蓄えられています。怪我をした時にその後自然に血が止まっていきのは、この血小板が正しく機能している証拠なのです。

血管が傷いてしまうと、普段は覆われている血管内部にあるコラーゲン線維が露出します。露出したことを感知した血小板は血小板同士がくっつくように傷口に集めてフタをします。また、血小板はセロトニンという物質を放出して血管を収縮させ、傷口を小さくします。そしてフィブリンという線維を絡み付けて、赤血球と白血球も巻き込みかさぶたを作っていきます。このように血小板の働きによって傷口の止血というのは行われています。