血小板の働き

血小板は、血液に含まれる細胞成分の一種で血管が損傷した時に集合してその傷口を塞ぎ出血を止める働きをしています。体内の血小板の約2/3は血液中に、残りの1/3は緊急用の備えのため、脾臓に蓄えられています。怪我をした時にその後自然に血が止まっていきのは、この血小板が正しく機能している証拠なのです。

血管が傷いてしまうと、普段は覆われている血管内部にあるコラーゲン線維が露出します。露出したことを感知した血小板は血小板同士がくっつくように傷口に集めてフタをします。また、血小板はセロトニンという物質を放出して血管を収縮させ、傷口を小さくします。そしてフィブリンという線維を絡み付けて、赤血球と白血球も巻き込みかさぶたを作っていきます。このように血小板の働きによって傷口の止血というのは行われています。